Carrer del Bisbe Catalaの道沿いから入る。エントランスのような外壁を通り抜けると、タイムスリップしたような、現代の様子とはかけ離れた町並みが現れる。石畳の道を上って行くと、左手にレンガ造りの建物と教会が見えてくる。
Pedralbes地域で最も古いこの修道院、Monestir de Pedralbesは1326年に設立された。その隣には教会があって、クイーン・エリセンダが埋葬されていて、今でも尼僧さんたちがクイーンのために賛美歌を捧げているそうである。Pedralbes地域は市の中でもリッチなエリアに入るそうで、その近辺の家々はとても豪華である。
中は回廊になっていて、中庭にはハーブ畑や噴水がある。一見するととてもシンプルな造りのように思われるが、ドアのそのさらに奥にドアがあって、別の部屋に通じる通路が続いていたりする。奥が深い。キッチンはとても簡素。電化製品など一つもない。たぶんお湯も出ないのではなかろうか。今でも尼僧さんが使っているらしいそのキッチンは、壁や床がタイル張りになっている。その土地柄をよく表している。
おなじみのシエスタがあるので、開園時間に注意。実は一度目に行ったときは丁度シエスタ頃で入れなかった!
1)Carrer del Bisbe Catala沿いの外壁。一方通行のマークは同じらしい。
2)入って右側には古い家々が立ち並ぶ。
3)観光ブックでもおなじみの写真。
4)日陰に入るとすっと肌寒くなる。石造りのためであろう。
http://www.tmb.net/en_US/turistes/busturistic/monpedralbes.jsp
Monestir de Pedralbes
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06 観光地
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