Ciutadella 公園はみんなの公園である。植物園、動物博物館、動物園、噴水、カタルーニャ州議会堂などがある。ベビーカーを押して散歩する若いカップル、サッカーボー ルを持って足早にかけて行くちびっ子たち、美しい建築物をカメラに収めようとする観光客。のどかな公園だが、バルセロナの歴史と深く関わっている。動物博物館には人物像のレリーフが建物の四面全てに、州議事堂の壁には銅像が並んでいる。園内には歴史的著名人の銅像が立ち並ぶ。一番大きな像は Prim 将軍のもので、動物園の前にある。
1700年代の初め、バルセロナはPhillip 5世の軍隊により制圧される。反乱を起こしたバルセロナを処罰し統制しやすくするため、Phillip 5世はヨーロッパ最大の要塞を建てる。
1800年代の中頃、カタランの Prim 将軍が要塞を壊し、街として制定する。
ゆっくり写真を撮りながらプラプラ散歩する。天気がいい日は陰影がはっきりとし、色彩も鮮やかなので、何もかも写真に収めたくなる。今見ている光景をシャッターで切り取って自分のものにできるということが楽しくて仕方ない。カメラも調子よく、かしゃかしゃ動いている。



1) 動物博物館の外観。中にはカモシカの頭蓋骨コレクションが飾られている!
2) ちょっとしたものにも凝った装飾が施されている。
3) 公園の至る所にある人物像。たまにこうやって隠されている。


4) 有名な噴水、だけど工事中。観光客の少ない冬期は改装工事をしているところが多い。
5) カタルーニャ州議会堂の外壁。


6) 動物園の近くにあるベルダゲル研究所のドア。ここの鍵穴もアンティーク調でかっこいい。
7) Ciutadella 公園から Arc de Triomf を望む。
http://www.bcn.es/turisme/english/turisme/llocs/04.htm
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