カタルーニャ音楽堂は1908年2月9日に設立された音楽堂で先月100周年記念を迎えたばかりである。現在もコンサートホールとして使われていて、年間におよそ350本のコンサートを催している。
ツアーのチケットを買いに行こうと立ち寄ったが、ボックスオフィスのお姉さんに今日は無料だからそのまま入ってと言われる。もう4時に近かったため閉館時間を心配し、足早に向かう。エントランスには人が殺到していたので、一緒になだれ込む。
普段ならばツアーの前売り券を買わなくちゃいけないので、この日は何かイベントでもあるんだろうなぐらいに思っていたら、なんとその日が100周年記念の日。特別に一般公開しているとの事だった。わーい!
装飾が美しくて、細部まで凝ってある。階段の手すりの柵はガラスの筒が使われ、階段はもちろん大理石でできている。そのふちは蔓草が絡まっている。花や木の実をデザインに取り入れたシャンデリアやステンドグラス。自然のものをモチーフにした作品は大好きである。
1)エントランスホールから見上げる。階段を上がって行ったところにコンサートホールの入り口がある。
2)二階のホール。窓ガラスの向こうには隣家が迫る。
3・4)コンサートホール二階のサイド。輪になった照明は柱を囲むように設置されている。
5)二階、レストラン入り口のシャンデリア
6)二階席からステージを見た様子。真ん中にあるのがパイプオルガン。
7)普通の柱である。が、その柱の上の照明にも細かい細工が施されている。
8)二階席の真上にペガサス。(結構でかい)
9)同じ2階のサイドでも、光の射し具合によって色が異なる。(写真3参照)
10)天井の装飾も凝ってる。左側はクジャクの羽がモチーフか?
11)オレンジとブルーの組み合わせがポップだ。ブルーの部分はアールヌーボー調レディの顔になっている。
12)地下(地上一階?)には小ホールがある。モダンだ。今にもピアノの音が聞こえてきそう。一度こういう所で演奏してみたい。音響効果もバッチリのようだった。
13・14)外観。道幅が狭いので、全体を撮るのが難しい。
http://www.palaumusica.org/
Palau de la Musica Catalana (カタルーニャ音楽堂)
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06 観光地
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