ホテルからの最寄り駅は Liceu。バルセロナ一番の目抜き通り、La Rambla にある。歩いて3分という近さである。駅の入り口には赤いサインが出ているので、すぐにわかる。階段やエレベーターで地下に入ると改札、チケット販売機がある。
チケットを改札機に通すとガラスのドアが左右に開いて中に入れる。出るときはチケットはいらない。柵を押して出ていく。たまに上記の自動ドアが出口の場合もある。
そういえば早朝の Liceu 駅で、改札を通ろうとしたときに突然自動アナウンスが・・・「泥棒が狙っています。気をつけて!」日本語で女の人の声だった。不意にデカいボリュームで、全くその場にはそぐわない言語でアナウンスされると、違う意味で動揺する。一瞬固まるココ@バルセロナの早朝の地下鉄の駅。
構内には日本同様、行き先が書かれたサインが出ている。そして、あと何分で次の電車が来るかを示す電子掲示板もある。駅によっては液晶スクリーンでニュースを放映していたりする。
飲み物やスナックの自動販売機に加え、文庫本の自動販売機もあった。
電車のドアは乗客がレバーかボタンで開ける。なので降りる人、もしくは乗る人がいないドアは開かない。古い車両にはレバー、新しい物にはボタンがついていたように思う。乗り心地はいい。清潔で快適だ。シートもお尻の形に丸くなっていて座りやすい。さすがはバルセロナ・チェアーを生み出した所。こだわりが見える。全く揺れがなく、スムーズに発着する。静かだ。
そういえば、ひとつの駅を複数路線が共有していることがあるのだけど、その乗り継ぎの駅までがまた遠い。地下道を延々と歩いて階段を上って降りて、また歩いて・・・足腰が鍛えられるところである。
1)電車が侵入してきました。これはレバー付きですね。
2)中はこんな感じ。どの電車も白いバーで黒の椅子だった。
3)停車駅を表示するサインは各駅に。
4)小さなコンビニ=大きな自動販売機。
5)文庫本の自動販売機。一冊、いくらぐらいだったのだろう?
6)緊急事用インターフォン。
7)駅内の広告のひとつ。
地下鉄
Labels:
03 公共交通機関
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment